柿の収穫の全盛期です!時間との勝負で一斉に収穫しています

こんにちは。山形県鶴岡市朝日地域で、柿・ワラビを育てている「燦果ファーム」の岡村絵美です。

柿の収穫は今が全盛期です!短期決戦の時期を迎えています。

特に今は、色づくスピードがこちらが採るスピードを完全に追い越していて、まさに「時間との勝負」といった状況です。

私の園地は2つに分かれているのですが、2つ目の園地にとりかかろうとした日には、そちらはすでにかなり色づいていて、焦ってしまいました。

収穫作業自体は、前回のブログでご紹介した「すぐりもぎ(赤くなった実を選んで採る作業)」から一転して、今はもう一斉に採る段階に入っています。

今年は、夏の猛暑の影響などで実が柔らかくなりやすくなっていて、出荷先によってはあまり熟していても出荷を受け付けてもらえないので、今はとにかく、必死で作業を進めています。

そして、この時期もやはり、天気と相談しながら作業を行っています。

「待ったなし」の今は、雨上がりでも収穫の作業に出ます。

雨に濡れた状態の柿は、そのままでは出荷できません。その際、濡れた柿を乾かすために、コンテナの柿の段と段の間に新聞紙を敷いて、水分を吸わせます。

新聞紙は出荷時には外し、後でまたコンテナを移し替える手間も発生します。

このように手間が増えるのは面倒なことですが、この手間は、品質を保つ上で欠かせません。工夫しながら、せっせと進めています。

また、この時期は、日が短くなるのも早いです。

15時を過ぎてから少しずつ畑が薄暗くなり始めるので、ある意味、15時までが勝負です。

天気や明るさを見ながら、そして少しの雨でも工夫しながら、素早く収穫していきます。

前回少し紹介しましたが、収穫では専用のカゴを肩に斜め掛けにして、カゴに採った柿を入れていきます。このカゴがいっぱいになってくると肩に食い込んで、普通の体形の女性では痛みを感じるほどに重いんです。

カゴいっぱいまで収穫すると、これを下げて「小走り」で仕分けのコンテナまで行きます。

常に急いでいるのでダッシュしたいところですが、重いですし、柿に衝撃を与えたくないので小走りにとどめています。

ちなみに、柿を持つときのルールは「卵を持つように優しく」。デリケートなものを持つ感覚で、大切に大切に収穫しています。

素早く、そして傷つけないように。このふたつを両立して作業を進める毎日です。

そして、少し前のブログでも書きましたが、引き続き熊への警戒も必要です。

地元のベテラン農家の方々も、今年はこれまでにないほど頻繁に熊が出没している、と話していました。

私も毎朝、園地の端のほうで、熊らしき動物が柿をかじった跡や掘り返した後を片付けています。

つい先日も、朝埋めたばかりの柿が、作業中に掘り返されて散らばっているのを目撃してしまいました!

熊なのか、イノシシなのか。野生動物とのニアミスに、改めて怖さを実感した瞬間でした。

作業中はラジオをかけたりして、警戒を怠りません。

こんな風に熊に警戒しながら、そして速さと丁寧さを両立しながら、全力で収穫する毎日です。

大切に育ててきた柿たちの収穫は、今が正念場です。

引き続き、皆さんに美味しい柿ちゃんをお届けするために頑張ります!

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