ワラビの刈り払いをしています

こんにちは。山形県鶴岡市朝日地域で、柿・わらびを育てている「燦果ファーム」の岡村絵美です。

7月下旬から、ワラビの刈り払いが始まりました。

本来はもう少し早め、中旬には取りかかっておきたかったのですが、他の作業との兼ね合いで、少し遅くなりました。

ワラビの刈り払いは、こんな装備で行います。

背中に草刈り機をしょっています。ちょっと見えにくいですが、フェイスガードもつけています。

去年はフェイスガードをつけなくて、石が飛んできたりして危ない思いをしたので、今年はつけて作業しています。

そして、後ろの草刈り機はこんな感じ。

重いです。広大な畑を草刈り機で刈っていく、重労働な作業です。

畑は山の中にあります。

私の持っているワラビ畑の広さは、4反です。約3,960平方メートル。または約1,200坪にあたります。

小学校の校庭約2~3個分、ダブルスのテニスコート約15個分です。これを、何日かかけて刈ります。

アブや熊に用心しながらの作業です。熊よけに、大きな音でラジオを流します。

下は、ワラビ畑への道です。ここも、夏までに雑草が茂ってほとんど通れなくなっていたのですが、自分で刈って道を復活させました。

そしてこちらが、ワラビ畑の写真です。左側が刈り終わった部分、右側がこれから刈る部分です。

前日に刈った部分は、こんな風に1日で分かりやすく茶色く平らになります。

刈る前のワラビは、こんなです!

シダですね。すごく青々としています。私の背丈より高いです。

下が、私が実際に刈っているところです。

背が高く育ったワラビを、雑草と一緒に刈りとります。

刈り払いする時間帯は、午前中。

日の出とともに畑に行き、早朝のうちは多少涼しいのですが、すぐに炎天下になります。

重い草刈り機を背負って、重い歯の部分を振り回しながらの作業時間は、2時間、長くて3時間が限界です。

首のあたりが突っ張ってきて、身体に危険を感じて、作業を終える感じです。

帰宅すると、もう動けずグッタリです。

「ワラビは刈っても、命は刈るな」というセリフが出てきそう。

今年は雨も少なく、前日刈った部分もカラカラに乾いてしまいます。

下が、刈ったワラビの葉です。

さて、ワラビの刈り払い作業の役割ですが、「畑を綺麗にする」というだけではありません。

春に収穫期がありますが、今の時期刈払いをすると、また新芽が出てきます。

その新芽が光合成をしてくれて、地下の株に養分が蓄えられるんです。

つまり、来年の春に向けて株を元気にするための作業、ということです。

このワラビの刈り払い作業、一気に進めたい気持ちもありますが、こんな感じなので、毎日少しずつしかできません。

気が遠くなりそうですが、コツコツ進めていきます!

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