柿の木と対話しながら、丁寧にせん定を進める日々です。

こんにちは。山形県鶴岡市朝日地域で、柿・ワラビを育てている「燦果ファーム」の岡村絵美です。

2月下旬。真冬の寒波からかなり日数もたち、燦果ファームのある山形県鶴岡市朝日地域でも気温が少しずつ上がりつつあります!

寒波では、下の写真の通り、私が手で示した位の高さまで雪が積もっていましたが、もう今はだいぶ少なくなっています。

ですが、まだまだ積雪はおよそ50cm。地面が見えるのはまだ先の話です。

寒波が過ぎてからは、燦果ファームにとって本格的な「せん定」の時期。相変わらず雪の上を苦労して移動しながら、せん定作業にいそしんでいます!

せん定全体の計画を立てている中で、今の時期、進捗はやっと3割といったところです。実は、なかなか思うようには進んでいません。

理由は、私が大阪出身で雪に慣れていないこと、柿農家としてもまだまだ経験が浅いことなどさまざまです。

やはり、一本一本にどうしても時間がかかってしまうのです。

せん定は、ただ枝を少なくすればいい、というものでもありません。

「切った方がいい枝」「残した方がいい枝」「枝の向き」「重なり具合」など、沢山の要素を頭に入れながら、その中でどうすればベストなのか、どの枝を切るかを一つ一つ判断して切っていきます。

どの枝をせん定するかの判断は、今の状態をみるだけではなく、これから秋までののび方、養分のいきわたり方、実の付き方など、色々なことを含めて予測もします。

また、せん定はその農家さんごとにベストな形が違いますので、「私に合わせたせん定」をしていきます。

けっこう、頭を使います(笑)。

これは、専用のノコギリで切っているところ。

そして、こちらはハサミで。

ある程度硬い「枝」というものを切っていきますので、ハサミを使っていると、手も酷使します。正直、痛いです。

電動のせん定用ハサミ、というものも世の中にはありますが、私はまだ手に入れていません。安いものでもないですし、電動は指を切ってしまわないよう上手に使いこなさなければいけないので、今のところは、この手動のハサミを愛用中です。

さて、せん定をするとどのくらいスッキリするかをご覧ください!下の写真は、せん定前の柿の木です。

そして、下の写真は、せん定が終わった柿の木です。

「1年でこんなに伸びるのか」と感心するくらい、柿の木の生命力は強いですね。

考えながらどれを落とすか判断しながら、大きな枝を落とす作業、小さな枝を落とす作業、これらをコツコツと進めています。

せん定は、1年の栽培とその成果が決まってしまうほどの、大切な作業。

1日していると疲れますが、頭と身体をフルに使いながら、柿の木と会話しながら、丁寧に根気強く頑張っています!

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