ワラビ畑に鶏糞けいふんを撒きました!

こんにちは。山形県鶴岡市朝日地域で、柿とワラビを育てている「燦果ファーム」の岡村絵美です。

今回は、ワラビ畑に肥料を撒いたお話です。

7月のブログで、ワラビ畑で刈り払いしたお話をお伝えしました。

ワラビ畑を刈り払いしたときのブログはこちら

前回も少しお話しましたが、春の山菜であるワラビを夏の時期に刈り払いしたのは、来年の収穫のためです。

来年のワラビのために、地下にある株を大きくします。そのためには、放っておくのではなく、あえて草を刈ることが大事なんです。

なぜかというと、ワラビが伸びすぎると、茎が倒れてしまって、葉っぱが光を受けられなくなります。

すると光合成ができなくなって、株に養分がたまりません。

さらに、刈払いから少し経った今の時期、畑に肥料を撒きます!

こうして、株を大きく育てるのです。

肥料は、鶏糞けいふんです。

お盆前にホームセンターで15kg入りの袋を20袋、合計で約300kg買いました。

300kgというと、軽トラックの積載量ギリギリの量です。

ホームセンターでは、台車2台に分けて150キロずつレジまで持っていくと、「こんなに!重かったでしょう!」とレジのお姉さんが驚いていました。

そしてレジのお姉さんは、軽トラまで台車を押してくれ、積み込みまで手伝ってくれました。親切な店員さんに感謝でした!

鶏糞は、こんな風に撒きます。

15kgの鶏糞を、散布機に入れて背負って歩いて、ホースを振って畑に撒いていきます。

早朝の涼しいうちから撒いて、日が昇って気温が上がるまでの作業。

重さもあるので、体力は、かなり消耗します(笑)。畑全体で、2日かかりました。

撒いた鶏糞は、有機肥料のひとつです。

化学肥料のように「すぐ効く」というのではなく、じわじわと長く効いてくれます。

1カ月前に刈り払いしたワラビ畑ですが、新しいワラビはこんなに大きくなっていました!

大部分がもう、膝丈くらいになって、すっかりシダらしくなっています。生命力がすごいなぁ。

踏まないように、撒いていきました。

次のシーズンに向けて、ワラビの株もどんどん元気に育ってくれることを願っています。

そして最後、肥料を撒いていた山で見つけた、イガグリです。

軽トラの荷台で作業していたら、背中がチクチクしたので、何かと思ったらイガグリでした。

もう夏も終盤だなぁ、と感じました。

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